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「2003年も、引きつづき京胡奏者のウー・ルーチン(呉汝俊)さんを世界に出していきます。ぜひ、注目していてください。」湯川れい子

中国の伝統的な演劇「京劇」の主要な弦楽器である京胡を、独奏楽器として初めて確立した画期的な音楽家、ウー・ルーチン。
彼の日本でのメジャー・デビュー・アルバム『イッツ・フォー・ユー』(エイベックス・イオ IOCD-20032)が、ついにリリースされました。
繊細さと力強さを併せ持った京胡の調べが、井上鑑による素晴らしいプロデュース/アレンジを得て、新しい音楽の世界を創りだしています。

ウー・ルーチン(呉汝俊)
1963年、南京生まれ。1984年、中国戯曲学院を首席で卒業し、中国京劇院に所属する。京劇の首席伴奏楽器である京胡(きょうこ)を主体とした「京胡軽音楽」を創始。1986年、中国文化部最優秀作品奨を受賞する。その後、戯曲の演出、作曲などでも頭角を現し、絶賛される。
中国を代表する京胡演奏者として、中国はもちろん、日本各地でも演奏活動を行う。文化庁主催の「国際音楽の日フェスティバル」において、邦楽部門で特別出演を重ね、日中文化の架け橋として、国境を越えた活躍を続ける。
2000年9月、北京で行われた中国政府主催による「旅日芸術家ウー・ルーチン・コンサート」で、あらためて京胡演奏の大家と認められる。
2001年1月には、自身の原案による新京劇「楊貴妃と阿倍仲麿呂」で楊貴妃を演じ、金の声と言われる美声とともに“21世紀の男旦(おやま=女形)”と激賞される。9月にはその日本全国縦断公演を行い、大成功を収める。
2002年7月、メジャー・デビュー・アルバム『イッツ・フォー・ユー』をエイベックス・イオから発表。8月から9月にかけて、出演者、オーケストラ、ダンサー、合唱団、それに舞台関係者を含めて総勢150名による日中国交正常化30周年を記念した新京劇『楊貴妃と阿倍仲麻呂』公演も大好評を博す。10月と11月にはソロ・リサイタル「音楽劇 友情海峡━━孫文と梅屋庄吉」を東京・大阪・九州3都市で行い、これもまた
京胡奏者として大好評を博す。

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