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〜「戦争よりも祭りを!」のメッセージをイラクから世界へ!〜

戦争よりも祭を!イラク訪問団
Soukichi Kina & champloose  Peace Concert in IRAQ

2003年2月15日 (予定)

戦争よりも祭りを!イラク訪問団実行委員会

地球の恵みを戦争の手段によって奪い合ってきた文明のあり方に
終止符を打たなければならないときが来た。
あらゆる文明悪を浄化し地球の恵みを人類の福祉と地球の再生に向け、
人類は一つ、地球は一つという全く新しい、
宇宙に開かれた“輝く惑星文明”に目覚めなければならない。
それ故に文明の故郷を持つイラクと文明の先端をになうアメリカがぶつかるほど愚かなことはない。
対話する勇気があるならば、理解の門を開くことができる。
中東問題の争いの元であるユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じアブラハムを祖にもつ。
奇しくもカナンを求めてきたアブラハムの出生はイラクにあるウルの地である。
きっとそこに和合のヒントがあるだろう。
戦争が早いか祭りが早いか、真実の平和運動が試される時が来た。

すべての武器を楽器に
すべての基地を花園に
すべての人の心に花を
戦争よりも祭りを

喜納昌吉

概 要

◆ 訪問期間:2月12日沖縄出発 13日成田発 2月20日帰国予定

◆ ピースコンサート

日 程 : 2003.2.15(予定)
場 所 : イラク=バクダット内 オペラ劇場(予定)
出 演 : 喜納昌吉&チャンプルーズ
イラクのアーティスト、アラブ伝統芸能(予定)
アメリカのアーティスト(現在検討中)

目 的

  1. NGO[すべての武器を楽器に]委員会の活動である実際の武器を壊して平和のモニュメントに創り代えるアクションの実現のため、イラク政府に対して武器の提供を要請すること。
  2. アメリカのイラク攻撃を回避し、イラク政府の平和的、創造的な行動を求めるためピースコンサートを開催すること。
  3. 現在の戦争突入への危機を回避し、世界情勢を人類の未来にとって創造的な方向へと転換していくためにイラクにたいしての提言を行うこと。(下記参照)
  4. 世界各国に対して、国連の名の下に武装解除することを呼びかける。

イラクへの提言

  1. イラクは、アメリカと平和のために深く対話をし、武装解除を国連の名のもとに行う。同時に人類の未来のために世界各国に対しても武装解除を呼びかけること。
  2. 国連が、アメリカやあらゆる国家から独立した真の平等な正義を行使できる機関となるように、国連運営費の支援としてイラクの石油利権の一部を提供すること。
  3. 自らを“絶対”という意志を持つユダヤ教・キリスト教・イスラム教をはじめ、世界のあらゆる宗教に対して、争いをやめ、“絶対”同士の共生を呼びかけること。
  4. グルド民族の自治権を承認すること。

2003.2.15 世界同時平和アクションへの提案

  • 2.15に、各国でNGO、市民グループを中心に行われるアクションに、各アーティストが積極的に参加され人々を勇気付けられることを提案いたします。
  • 2.15に、広島・長崎・沖縄という戦争の悲劇の歴史を持つ日本の政治家は、二度とこの過ちを繰り返さないために戦争を食い止めるための行動を行われることを提案いたします。
  • 2.15に、各宗教、宗派がそれぞれの作法により、世界平和と鎮魂のための祈願が執り行われることを提案いたします。

主 旨

アメリカのイラク攻撃が不可避のように伝えられる緊迫したなか、1月18日(土)喜納昌吉は東京で「WORLD PEACE NOW 1.18イラク・ピースアクション」に参加し、終了後にはそこに集まった人々の平和への想いを携えて、カザール駐日イラク代理大使との会談をいたしました。「すべての武器を楽器にムーブメント」へのイラクの参加として、壊した武器を溶かして平和のモニュメントに創り代えるためにイラクが使用している武器を壊して提供して頂く事を要請いたしました。

カザール代理大使はその主旨を理解し武器提供を約束し、さらにイラクへの戦争を阻止するためのアクションとして喜納をはじめ多くの人々がイラクを訪れる事を望みました。

喜納はその意志を理解し「ピースコンサートinイラク」を提唱し自ら演奏活動のため訪問する事を提案しました。同時に現状の平和的解決に向けてイラク自身が受け入れて欲しい課題として4つの提言を要請いたしました。

沖縄で養われた喜納の平和ビジョンにカザール代理大使は“グッドアイディア”と賛同し、「直ちに本国政府へ伝え検討する。」としてピースコンサートへの招聘にむけて動き出しました。一行の訪問中には、イラク市民や各国NGOとの交流、政府要人との会談なども検討されています。

戦争でしか物事の解決が出来ない人々に新たな方法を知らせなければなりません。平和の理知と対話によって解決していく方法を知らせていかなければなりません。

戦争が悪と知りつつも人類には刺激を求めてしまう本能があります。現に、世間にはバイオレンスの戦争映画やゲームが溢れています。刺激に麻痺した心を解放する感動が平和運動になければ、人々はそこに魅力を見出せなくなってしまいます。極端に言えば、死んだ平和運動より、生きた戦争のほうが人類にとって本能を刺激するのかもしれません。それならば、戦争の刺激を超える感動のある平和運動を創れば良いのではないでしょうか。

それが“祭り”。

“祭り”によって魂を解放し、歌や踊りといった文化のエネルギーを、そしてそこに秘められた先人たちの叡智のスピリットや祈りを爆発させる事が出来たならば、人類は破壊から創造へと起動修正できるかもしれません。それが私たちのスローガンである『戦争よりも祭りを!』です。

つきましては、この機会を沖縄をはじめ日本・世界の平和の精神を表明する絶好の機会と捉え、このプロジェクトの賛同と参加を世界に呼びかける次第です。それぞれがそれぞれの立場で平和アクションに取り組み、協力し合う事を希望します。

ピースコンサートを予定する2月15日はアメリカ、イギリスをはじめ世界各国で同時反戦アクションが行われます。是非ともこのイラク・バクダットで行うピースアクションと世界のアクションがリンクされる事を願い、皆様にご協力をお願いする次第です。世界中で連動したアクションが行われ、この戦争を食い止めるための行動をつくりあげていきたいと思います。

御忙しい中と存じますが、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

呼びかけ人[順不同:1月26日現在]:

喜納昌吉、川満信一、金城睦、国吉勉、大城&吹A翁長朝昭、平良夏芽、田代ゆかり、知花昌一、真栄里泰山、森下剛、山城恭均、石岡裕、高橋利克、亀田隆、下地孝典、岩井秀夫、岡田哲夫、篠原利和、石川雅美

【壮行会を催します】

2月7日(金)7時から  八汐荘にて

【今回のアクションを成功させるための活動資金の支援に御協力ください。】

賛同金:一口千円より
特別協賛金:一口一万円より
ご支援をいただいた方は、ホームページなどに賛同人としてお名前を掲載させて頂きます。

振込先/郵便振替口座:01750−2−22571
名義:すべての武器を楽器にピースメーカーズネットワーク

■ 戦争よりも祭りを!イラク訪問団実行委員会 ■

〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-2-1 モルビービル5F 
すべての武器を楽器にピースメーカーズネットワーク事務局内
tel098-868-6809 fax098-867-9171

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